『そや☆コリ』32 家のない男は結婚できません

 

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結婚を決める時っていうのはですね・・・本来、こんな感じで・・・

こういう感じの・・・
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幸せの絶頂・・・の、はずですよね(*^m^*) 

 

 

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いつものように新聞記事をテキストにしていました(↑は記事内のデータです)
その記事のタイトルは、

"『家のない男と結婚するくらいなら、いっそ一人で生きていく』という女"

です。

ストレートだなあ。

 

 

記事の中でインタビューを受けている30才の女性は、
3年前に恋人と別れました。
その理由は、お金の問題でした。
結婚の話になったとき、彼女の貯蓄が日本円にして350万円、彼は210万円でした。
そして彼が「二人の貯金を合わせて家を持とうよ。」と言いました。

その言葉に女性は激怒したのだそうです。


なぜ?


青年「韓国では、結婚して住む家の準備は男性側がするものなんです。
      男性本人が準備できなければ両親がします。
   それもできなければ、女性の実家からののしられますね。」

一同「えぇ~~?!」

青年「韓国の女性、仕事の場では男女平等に!と言って、
   男性と同じ給料が当然だと言うのに、
   なぜ結婚の時に男性の方が多く払うの当然と思うのでしょう。
   矛盾ですね。
   同じ給料もらっていても、男性はいつも食事の時におごります。
   だからデート代がかかります。
   女性はデート代かからないから貯金できますね。
   でも、家は男性が準備しなければなりません。
   男は大変です。」


なるほどな・・・


青年「でも逆に、家をちゃんと用意して結納もしたのに、
   新婦の家がちゃんとホンスをしなかったら新郎の両親が怒りますね。」


   ☆ホンス(婚需):新郎が家という器を準備するのに対し、
            新婦側が準備する家財道具のこと。


一同「わぁ・・・なんか、大変ですね。」

青年「それが原因で結婚早々離婚するという話もありますからね。」

 

    途中でそんな話を挟みながら読み進めた新聞記事に
    くっついていたデータが上↑の記事写真。

    結婚に際して、金銭的な負担の男女の比率は一般的に7対3と言われているようです。
    男性側の負担が圧倒的に多いんですね。
    低所得層・中産層・上流層(記事中の韓国語をそのまま漢字に置き換えています)
    というふうに階層分けをして出費のレベルが記されていることにも、
    ちょっとびっくりです。


    ■低所得層の場合:日本円で男性約420万円、女性約180万円

    ■中産層の場合:男性約580万円、女性約250万円

    ■上流層の場合:男性約940万円、女性約400万円

    

シータ「こんなの・・・。うちはもう教育費だけでスッカラカンになる予定だから、
    息子たちの結婚のとき、この低所得層の分も出せないですよ(-_-;)
    でもこれ、全部の家がこんなふうにするんですか?
    話し合って自分たちなりの出費のしかたをするところもあるんじゃないですか?」


青年「そのとおりです。確かに最近は変わってきています。
   そういう古い習慣のようなものにとらわれないでいこうとするカップルも増えています。
   本人同士と両親が納得していればいいです。
   でも、本人同士はOKでも、親はなかなかOKする気持ちになれない時がありますね。
   家同士の争いになると、不幸が生まれますね。」


一同「ほんとにねぇ。激しいもんねぇ。」


    
    ここでしばし、みんなの頭の中には、
    それぞれ見てきた韓国ドラマの壮絶なシーンが浮かぶ・・・・

 

青年「結婚してからも、家族や親戚のためにいろいろしなければなりません。
   昔の習慣どおりの場合、ソルラルやチュソクなど帰省した時には、
   奥さんは夫の家族や親戚のひとりひとりに贈り物をしなければならないです。
   これがとても大変です。」

C子「あぁ、それでですかね。『棚ぼたのあなた』っていうドラマで、
   奥さんがお婿さんの親戚の人にいろいろ買ってあげるんです。
   冷蔵庫とか・・・」


一同「冷蔵庫ぉ?」


青年「いろいろ生活に必要な道具を買ったりしますが、
   普通、冷蔵庫は買いませんね。よほどのお金持ちなのでしょう。
   それはドラマだけですね。」

C子「あ、なんか、すごいお金持ちお話みたいです・・・
   家族のほかにも、おばさんとか・・・どういう関係か忘れましたが、
   よくわからない親戚の人にもいろいろ気を遣わないといけないみたいです。」


青年「それです!とても悩むところです。
   夫の兄姉姉妹とその配偶者、両親の兄弟姉妹とその配偶者・・・
   両親の親の兄弟姉妹、甥姪、従兄弟・・・・」


一同「そんなに(@_@)・・・」


青年「実は今、僕の奥さんが悩んでいますね。
   チュソクの贈り物、親戚のどこまでにしようかと。
   僕もどうしたらいいかなと。」

 

    わぁ・・・青年んちから見たら外国人の嫁さん。
    でもちゃんとしようとしてるんだなあ、奥さん。
    いろいろ気を遣ってるんだなぁ。

 

シータ「チュソクの時に会わない親戚の人もあるんでしょ。」


青年「はい、そうなんです。
   会った人にだけ渡そうかと、今そういう結論に、ほぼなっています。」


一同「うん、それがいいですよ!」

 


ってことで・・・
チュソクのため青年は奥さんと共に帰省中で、授業はお休み。

うまく予想した通りの人々に会い、
奥さんはちょうどいい感じで贈り物を渡せてるといいんだけどなあ~。

 

 

・・・・・・・・・・・・・・


韓国の一般的なお父さんお母さんは、
子どものために一生懸命お金を工面したりするんでしょうね。
それは日本も同じこと。

いろいろなしきたりも文化の一部とも言えるし、
大事にしていかなきゃと思います。

それでもやっぱりお金には限りがありますからね、
本人たちにも周りの人々にも合理的で意味のある使い方ができたらいいな。
んでもって、その後もみんな豊かに楽しく暮らせるようにしたいなあ。

あぁ・・・

両家の釣り合いとかメンツとか公平感とか、
そういうのに邪魔されない幸せを、みんなで育てていけたらなぁ~と、
息子達が適齢期な私は他人事ではなく、
いつもに増して真剣に聴いてしまった結婚事情でした。

 


ところで・・・

青年不在の中、私たちはいつもどおり授業の時間に集まりました。
そして、特別活動としておこなったことと言えば・・・

カラオケルームで韓国の歌大熱唱大会でございました!


来週から、またまじめに勉強しよっと♪

 

 


♪ ♪ ♪ 本日のワンポイントはんぐんまる ♪ ♪ ♪

 


というわけで、今夜は特別に、十数年前の韓国ドラマから・・・・

ホテルの支配人をしている女性のために全財産をつぎ込んで、
一文無し(と言いながら立派な指輪を買っていたけど)となった末に
彼女と結婚しようとしたビジネスマンの、
プロポーズのセリフを。

 


■ ソウルホテルに 前払いした  一月分の  宿泊費

  ソウルホテルエ ソンブルハン ハンダルチ スクパッピ


■ 背広   数着しか    持ちものはありません

  ヤンボク ミョポルバッケ カジンゲオプソヨ


■ ジニョンさんを 迎える  家  一軒すら  

  ジニョンシ   マジハル チプ ハンチェド


  準備   できませんでした

  ジュンビ モッテッソヨ


■ 私は 何もありません   もう

  ナン アムゴットオプソヨ イジェ


■ 手ぶらで  あなたのところに 来ました

  ピンソヌロ タンシンハンテ  ワッソヨ


■ 愛しています ジニョンさん

  サランヘヨ  ジニョンシ


■ 僕と  結婚   してください

  ナラン キョロン ヘジョヨ

☆っっほし そして

 

 

そして彼女は言いました

■ 心配    しないでください。 私が 稼ぐじゃないですか。

  コクチョン ハジマセヨ      ネガ ポルジャナヨ

 

 

 

 

5 Comments

  1. きゃん、「そやコリ」好物です♪
    読んで何となく身につまされます。
    日本でも過去営々と悩まされてきた
    「家」「親+親戚」への「お付き合い」
    我々の親世代「親戚のお付き合い」に悩んでたもんなあ。
    困るのは、地域、家ごとに「おつきあい」の風習=常識が異なること。
    韓国は国民レベルで「男性家負担、女性家財負担」という合意が
    なされているのも大変だけど、日本だと地方に拠ってもかなり違うし。
    相手が当然〇〇すべき、と考えていることをやらないと、
    怒ったり、恨んだり、良くない気持ちが生まれて、
    家同士の争いになる元だよね。
    でもこの「当然〇〇すべき」がちがうと悲劇。
    また「当然○○すべき」ができなくても悲劇。
    うちも低所得層の分も出ないです。
    韓国じゃあ、息子二人持ったら大変じゃん!
    だから、お姑さんはあんな「上から目線」なのかしら。
    ふん、ウチが家を用意したんだからね・・と。
    韓国って日本より、女性一人あたりの出生率が
    下がってるんじゃなかったっけ?
    こういうのも一因だろうな、結婚しにくいもの。
    欧米式(全部ではないけれど)に18になって家を出たら、
    基本的に自分会計、方式にはならないのかな。
    ヨーロッパの大学、学費安いから(税金は高いけど)
    学生本人が払えるのかもね。
    気に入ったら同棲・・・。
    さらに良ければ結婚と。
    ああ、なんか真剣に計算しちゃった!
    韓国の母は、息子に尊敬してもらえていいな、と思ったりしたけど、
    その分、親は子に貢がなくちゃならないのねええ。
    いや、何となく身につまされますです。
    あ、はんぐんまる、声に出して練習しちゃいました♪
    今まで「サランヘヨ ジニョンシ」しか聞こえなかったので。

  2. あんなちゃん
    読んでくれてありがとう!
    >韓国は国民レベルで「男性家負担、女性家財負担」という合意が
    なされているのも大変だけど、日本だと地方に拠ってもかなり違うし。
    ほんと、そういえば日本は地方によってしきたりもかけるお金の額もちがいますね。
    >でもこの「当然〇〇すべき」がちがうと悲劇。
    また「当然○○すべき」ができなくても悲劇。
    そうだね。
    全く違う地域の男女が結婚しようとしたときは、大変だなあ。
    家同士の争いになって、本人たちのことそっちのけで事が悪い方向に進んじゃうっていうのは、
    古今東西、ドラマを産むのだよね(-_-;)
    >うちも低所得層の分も出ないです。
    韓国じゃあ、息子二人持ったら大変じゃん!
    そうなんです!!韓国では、息子が多いとそれだけで両親はとても大変らしい!
    だから、借金してでも息子に家を持たせようとする両親に恩を感じて、
    老後を息子がちゃんと面倒みなきゃっていうことになるのかなあ~。
    >欧米式(全部ではないけれど)に18になって家を出たら、
    基本的に自分会計、方式にはならないのかな。
    ヨーロッパの大学、学費安いから(税金は高いけど)
    学生本人が払えるのかもね。
    そうなんだってね。
    最近テレビで初めて知ったのですが、大学の学費も自分で払えって親に言われて、
    まずアルバイトをしてお金を貯めてから大学に行ったとか。
    両親は貧乏なわけじゃないけど、出す気がないというのが、日本人は驚くけど、
    なんか普通でした。
    すごくびっくりでした。
    日本でそんなこと言ったら、ひとでなしの親になっちゃうわ。
    >あ、はんぐんまる、声に出して練習しちゃいました♪
    今まで「サランヘヨ ジニョンシ」しか聞こえなかったので。
    あは、わぁ~い! 言ってみてぇ~(^O^)
    「手ぶらであなたのところに来ました」っていうのが、私は好きです。
    ついでに「心配しないでください。私がかせぐじゃないですか」も。
    どこかで使うことないかなぁ~♪

  3. ちょっと(?)遅刻ですが、あまりにもインパクトのあるイントロ(笑)に、今回は思わずこちらに顔を出しちゃいました^^
    いや~、それにしても、韓国の男性って大変ですね^^;
    青年のボヤキにもちょっと同情。
    まあ、そういう風習も、世代とともに少しずつ変わってくるのでしょうけど・・・。
    今回のスレで、なんであのプロポーズのなかに「ジニョンさんを迎える家一軒すら準備できませんでした」という言葉があったのか合点がいって、「ナルホド!!!」という感じでした。
    当然男性が用意すべきである家を準備することもできない、というのは、韓国では下手すると「プロポーズする資格なんてナシ!」と言われてしまいかねないくらい、ずっと切実な問題なんですね。
    そして、そんな告白に対して「そんなの大したことじゃないわ」と言ってのけるジニョンさんは、従来の考え方に囚われない自由な精神の持ち主であるってことですよね。
    こういう何気ない台詞ひとつにもその国の国民性とか文化とかが滲み出ちゃうところが面白いな。
    そんな、目から気持ちよくウロコがポロンと零れ落ちてくれるような「そやコリ」に感謝です^^

  4. 銀さん
    読んでくれてありがとうございます!!
    ほんと、韓国の男性は大変だよね。
    っていうか、息子を持った親も大変だわ。
    うちだったら莫大な借金するしかないもの。
    >なんであのプロポーズのなかに「ジニョンさんを迎える家一軒すら準備できませんでした」という言葉があったのか合点がいって、「ナルホド!!!」という感じでした。
    >こういう何気ない台詞ひとつにもその国の国民性とか文化とかが滲み出ちゃうところが面白いな。
    そうなんです!!
    私も、授業で新聞記事読んでる最中に気づいたの。
    「だからドンヒョクはあんなこと言ってたのね~!」って。
    なんかね、あのいきなりプロポーズの時に「家を準備できない」って話になったことに、
    こんなロマンチックな場面で家のこと言うのって変だなって思ったんです。
    だから合点がいきました。
    だからわざわざ持ってきたの。
    そこんところをわかってもらえて嬉しいな♪
    こっちこそありがとです(*^m^*)

  5. 1968年、米国のカリフォルニア州バークレーで創業。まもなく発売した、高品質の グースダウンを惜しげもなく使用したクオリティーの高いスリーピングバッグにより、高い 信頼を得ました。

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